もしも凛が○○だったら?2

もしも凛が十七歳ではなく二十歳以上だったら…
間違いなく対等に渡り合えてると思います、口げんかで。
きっと、こんな感じ。

「あなたがどんな英霊だったのか思い出せた?」
「いや…申し訳ないがまだだ」
「しっかりして頂戴よ?あなたには私の命運が全てかかってるんですからね」
「それなら心配はない。私がどこの英霊だと分からないとしても、必ずや君を勝利に導くと誓おう」
「誓うのは誰でも出来るの。実力で証明して頂戴。遠坂のサーヴァントが早々と敗退なんて真似は許されないのよ」
「ああ、承知しているよ」
「あのねえ…承知してるくらいじゃすまないのよ?!分かる?!私が負けたら遠坂の血が絶えちゃうの。
魔道の名門が絶えるの。この地の管理者がいなくなるの!大事なのよ!」
「ああ…ならば次回の聖杯戦争に参加した方が良かったのではないかな?」
「冗談。聖杯戦争はきっちり六十年周期で来るのよ。次なんて待ったら私参加できないじゃない!この私が出ないなんて、遠坂の名折れよ!」
『しばらく見ない間に性格がパワーアップしてるな…』

…と言うところでしょうか?
残念ながらアーチャーを組み伏せている場面は書けませんでしたが、次があればということで。
大人凛とアーチャー…すっごいラブラブになりそうですね…
でも、温和に受け流したり素直に謝れる凛に成長してると思うので、
きっとアーチャーが内心ではどぎまぎとしてるんじゃないでしょうか。
大人凛での部屋への不法侵入はいかんですがね。